資格取得に関して勉強を始めたのは、乙種4類を受験してみようと決意したのがきっかけとなりました。
当初、乙種4類などギリギリでも取れればいいと考えていたことから
暇な時に参考書を見る程度のあまり熱心に勉強しない状態にて試験を受けました。
結果、法令にて1問足りずに不合格。
この結果に慌てて乙4とはいえ舐めていたら何回でも落ちると思い、乙6経由にて
(何故か科目合格を使わないで)乙4に合格しました。
甲種を受験しようと思ったのは、乙4に不合格になった時に
どうせなら甲種まで取ってやろうと決心した次第です。
甲種危険物取扱者の受験資格について私は該当するものがなかった
ため、乙種の免許4つを取得して受験することとしました。
(結果的に試験勉強の都合乙1、乙3、乙4、乙5、乙6の5つをを取得しました。)
私は、大学にも行きましたが、文系の法律学科で全く理系科目とは縁のないものでした。
危険物の化学は、乙種まではいわゆる中学レベル?のもので対応可能でしたが、甲種となると高校卒レベルのものとなります。
高校時代、化学を履修していなかった私としては、一からの勉強(化学の全てを勉強したわけではなく、資格試験にて出題されるもののみ)となりました。
何かこの資格にてどうしようとしたわけではありませんでしたが、勉強は、6ヶ月以上はかかったかと思います。(乙種の勉強と並行して行っておりました。)
この試験1回不合格となったので2回受験しておりますが、
1回目受験の際、そのままで合格見込みのところ、わざわざ見直しにて化学の1問を誤った選択肢につけてしまった経験があります。
落ちた時はかなりショックで、また法令、消火と性質、化学と勉強しなくてはならず、
しかも範囲は広く、試験までの3ヶ月間復習するというひどい目にあった覚えがあります。
そのせいか、2回目受験の際に
1回目では、当初85%近くの正答率だった法令、消火と性質がなんとかギリギリの
60%、65%とギリギリの状態。化学が70%となりなんとか合格できました。
(一回合格レベルに達したのにまた3ヶ月後に挑戦という状態となり、モチベーションが落ちました。)
甲種危険物に落ちたら科目合格がなく大変であったという体験でした。